三上の塾講師日記vol.34
【英単語を覚える】2020年6月
英語の学習での悩みの一つに「単語を覚えていくのが大変」があると思います。
担当している小6・中1の英語の授業で、ちょうど単語の練習をしているので、そのときの話を。
【英単語の覚え方その①:言いながら書く】
単語の練習常に意識するように言っているのは「言いながら書く」こと。
例えばgirl(女の子)を書く時、g i r l(ジー アイ アール エル)を書いても効果は薄いです。
g(グ) i r(アー) l(ル)…という風に(ガール)を書いていくのです。
文字の並びを書くのではなく、読んだ言葉を書く方がいいです。
【英単語の覚え方その②:一つの読み方はたくさんの単語につながる】
g i r l の i r(アー)を覚えていれば、他の単語にも生きていきます。
aを付ければair(エアー:空気)
ch(チ)を付ければchair(チェアー:椅子)
f(フ)を付ければfair(フェアー:公平な、品評会)
h(ハ)を付ければhair(へアー:髪の毛)
とほかの単語が覚えやすくなります。
【英単語の覚え方その③:見ないで書く】
3回・5回・10回と書いていく上で、一度そらで書いてみてくさい。このときも「いいながら」を忘れないように。
見ないでかけているならば、何も20・30回と書いていく必要はありません。見ないで書ければいいのですから。
【英単語の覚え方その④:数個ごとにテスト】
例えば20個単語のテストがあるとして、自分で5個ごとに一度テストをしてみて下さい。間違えた単語のみを、また練習⇒テストで。
終わったら、次の5単語、という風に。実際のテストの返却後も、間違えた所の練習をするとなおよしです。
単語が覚えられなくて英語嫌いに…なんかにはならないでほしいです。