TIPS通信その６

「学習法」の基本（2020年10月）

勉強をはじめるとき、「今日は何のために何をするのか」をはっきりさせるようにしましょう。

①いつもの勉強の場合：忙しい生活の中で勉強のために確保できる時間は限られています。短い時間の中でやるべきことは、「その日の復習」です。
②テスト勉強の場合：暗記と演習の繰り返しが中心になります。暗記のときに使う道具は、いつもまとめている「ノート」が中心です。そして、演習で使う道具はワークやプリントです。

【勉強の４つ道具：教科書・ノート・ワーク・プリント】

教科書(+資料集)
　基本的に、「教科書に書いてあること」が勉強の全てです。英語なら長文・単語・文法、数学なら解き方・考え方、国語なら漢字・文章など「基本のことがらがまとまっているもの」、それが教科書です。だから教科書に書いてあることをしっかりと理解するようにしましょう。もちろん、自力で覚えようとするよりも説明を聞きながら理解したほうが効率がよいので、普段の学校の授業はとても大切です。

 ノート
「学校で習ったことがまとまっているもの」が、ノート。教科書の内容を自分なりに　整理して分かりやすくする道具です。

ワーク
「問題を解けるようになるための必須アイテム」がワーク。ワークをどれだけやりこんだか＝理解度、といってもいいくらい重要です。5回解くことを目標にしましょう。

プリント
授業で配られるプリントもワークと同じように、「問題を解けるようになるための必須アイテム」。ポイントがまとまっていることが多いため、「あったらラッキー」なサービスアイテムです！